愛名やまゆり園 納涼祭が開催されました
7月18日(金)、愛名やまゆり園 納涼祭を開催しました。
週の前半は大雨が続き少し心配しましたが、前日までに天気が回復して当日は夏らしい快晴に。
梅雨明けも発表され、絶好のお祭り日和となりました。
当日の様子を写真とともに振り返ります!
開会式
17時30分から、メイン会場となるグラウンドで開会式を行いました。
実行委員の進行のもと、かながわ共同会 理事長と愛名やまゆり園家族会 会長のご挨拶が続き、最後に代表の利用者さんにより納涼祭の開会が宣言されました。
まだ明るい時間帯ということもあり、どこかのんびりとした空気の中での穏やかな開会式となりました。
盆踊り - 毛利台盆踊り同好会の皆さまと -
17時45分からは、毛利台盆踊り同好会の皆さまを主導に盆踊りを踊りました。
お囃子が聞こえると、先ほどまでの空気が一変、たちまち賑やかなお祭りの雰囲気に。
今年も和太鼓の担当は、頭に手ぬぐいをキリリと締めた法被姿の同好会顧問の方です。
東京音頭や炭坑節、厚木音頭の調子に合わせ、堂に入ったバチ捌きを見せてくださいました。
利用者さんやご来園の皆さま、職員も参加し、最後は大きな笑顔の踊りの輪ができました。
食の競演 フード販売
今年もたくさんの飲食関係者の皆さまにご協力いただきました。
模擬店は、MTフードさんによるプリン、コロッケ、フライドポテトにアイスのガリガリ君。ローソン・スリーエフ厚木毛利台店さんからは「からあげクン」をはじめとした人気のホットスナック。かすみそうさんのわらび餅にマドレーヌ、つばき作業所さんの手作りパンなどなど。
また、キッチンカーは3台もお出ましです。
炭火焼き鳥のなかみせさんは、赤いキッチンカー。数種類の焼き鳥をできたそばから机に並べ、セルフで取るスタイル。
幸せ餃子さんは黒いキッチンカー。食べごたえのある焼き餃子や揚げ餃子を販売。海老を贅沢に使った変わり種も!
とらんきーろさんは緑のキッチンカー。ポテトやナゲット、カレーのほかにかき氷やシロップを選べるソーダが嬉しい。
模擬店とキッチンカーは開会式の前から開店しており、絶えずお客さんが足を運んでいました。
子どもたちに大人気のゲームコーナー
体育館には、ボーリング、ピンボール、輪投げのゲームコーナーを設けました。
開会式直後は人がまばらでしたが、18:00を過ぎたあたりから小さなお子さまを中心に徐々に挑戦者が増え、いつの間にか長蛇の列に。
笑い声や応援の声の絶えない中、たくさんの方がゲームを楽しんでくださいました。
また、ゲームコーナーの一角に手作りの作品を用意し、自由にお持ち帰りいただきました。
飲み物の下に敷くコースターや、推しのぬいぐるみのお座布団などとしても使えますよ!
オンステージ! TOT WORKSさんライブ
18時30分からは、体育館でTOT WORKSさんのミニライブを開催しました。
一曲目にオリジナル曲で会場を温め、続いて誰もが知っているアニメの主題歌を披露し、観客の心を掴んでいく手腕はお見事。
また、昨年の納涼祭では、とある利用者さんの急なリクエストにも関わらず、嵐の「ハピネス」を1コーラスだけ歌ってくださるという出来事がありましたが、なんと今年はその利用者さんのためにフルバージョンを練習してきてくれました。利用者さんもそのことを覚えており、とても喜んでいるご様子でした。
立ち上がったり手を振ったり思い思いの観覧スタイルの利用者さんですが、TOT WORKSさんはすべてを包むような優しい歌声で会場を盛り上げてくれました。
利用者さんの様子
この日を心待ちにしていた利用者さん。
ボランティアの皆さまのご協力もあり、会場の中でのびのびと自由な時間を過ごすことができました。
どの食べ物にしようか迷ったり、ゲームに白熱したり、盆踊りのそばで手振りを真似したり。
また、お祭りらしい浴衣や甚平姿を見せてくれる利用者さん、おそろいのTシャツを着た利用者さんも。
皆さんそれぞれの楽しみ方でお祭りを満喫しました。

納涼祭の名物 打ち上げ花火
19時20分からは、いよいよ打ち上げ花火です。
10秒前のカウントダウンに合わせ花火が点火、BGMに合わせて夜空に色とりどりの花火が次々と打ち上がります。
約10分と短い時間ながら、今年も様々な種類の花火に圧倒されました。
来場の方からは、花火が打ち上がるたびにわっと大きな歓声が上がり、「こんなにたくさん上がると思っていなくてびっくり」「見ごたえがあってよかった」などの満足の声が聞こえ、誇らしいような、とても嬉しい気持ちになりました。
小さなお子さんからは「もっと見たい!」という可愛らしい要望も。
花火の後はそのまま閉会式となり、閉会の挨拶の後には会場のあちこちで自然と拍手が湧き上がりました。
記事ではご紹介しきれませんでしたが、恒例のお花のプレゼントや送迎、会場の設営など、ボランティアや家族会の皆さま、温かく見守ってくださる近隣にお住まいの皆さまほか、開催にあたりたくさんの方にご協力いただきました。
お陰さまで今年も大盛況のうちに無事に終えることができました。
この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
来年も皆さまの笑顔に会えることを大輪の花火に祈りつつ…。
どうもありがとうございました!